永代供養墓の仲間には、室内墓地・樹木葬・合祀墓(納骨堂)があります。弊社が運営する関西霊園情報局の各永代供養墓紹介ページにリンクしていますので情報収集にお役立てください。
Type1. 永代供養墓以前は、墓石を建立するタイプを永代供養墓と呼んでいました。一般的なお墓同様に個別の納骨室を備えています。家族で使用できるものや、個人専用・夫婦専用などのタイプもございます。墓石には戒名・俗名・死亡年月日・享年などの故人の記録を彫刻できるものがほとんどです。永代管理のため撤去の心配がありません。
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Type2. 合祀墓・納骨堂比較的大型のお墓に、他の方々と一緒に埋葬いたします。寺院がメンテナンス・管理を行いますので、地震などでの修理費用の心配から解放されます。大半は花立や線香立てが備わっていますので、通常のお墓参り同様にお参りいただけます。納骨したお骨は他の方々と混ざってしまいますので、先々にお骨の返還には対応できません。
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Type3. 樹木葬樹木葬といえば山林に納骨をするイメージですが、都市部では霊園の一角に樹木葬専用区画を設けた都市型樹木葬が一般的です。区画に植えられた桜の木などの周囲に納骨するタイプや、小型の墓石がならぶ花壇のような雰囲気のガーデニング樹木葬などがございます。中央付近に設けられた礼拝場所からお参りし、共同の花立てや線香立てを使用します。木の周囲に納骨をするタイプは管理料が不要な場合が多いのですが、ガーデニング樹木葬の場合は、四季ごとの花々の植樹などに費用が掛かるため墓地管理料が必要な霊園もございます。
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Type4. 室内墓地室内に個別の納骨室を持つ納骨壇が並ぶ墓地を室内霊園・室内墓苑などと呼んでいます。ロッカーのような形の納骨室だけのものや、お仏壇のような形状のものがあります。もしも将来にお骨を移動する必要が生じた場合には、ほとんどがお骨の返還に応じていただけます。天候に左右されずにお参りが出来ます。最近造られた建物の場合は、バリヤフリーに配慮した工夫がなされていて、特に高齢者には優しい設計の霊園が多くみられます。通常のお墓と同様な感じでお参りいただけますが、消防法により火器の使用に制限がある場合がございます。 |
少子化の時代を迎え、後継者のいないご家庭が増えてまいりました。また一人っ子同士の結婚が増え、両親を支えるお子様への負担も増しています。これから墓地の確保をお考えの方には、ご供養・墓地の管理・墓石の維持など、お墓を守る家族の負担を軽減する永代供養墓をおすすめいたします。
永代供養墓とは、承継者が絶えた後も長期間撤去されることなく、埋葬された方々の永代に亘る継続したご供養をお約束したお墓です。
継続した定期的なご回向(読経)をお約束するご供養の方法を、永代供養(永代経など)と呼んでいます。一般に永代供養では、故人様の霊名を読みあげてご供養いたします。永代供養墓の登場で、つい混同して考えがちになりますが、墓石を供養している訳ではありません。
永代管理は長期間お墓を残すためには欠かせない制度です。従来は墓地管理料を年払いなどの方法で定期的に納めていましたが、後継者のいないご家庭では管理料が未納になる心配があります。この問題を解決するために、先々までの管理料を前納する制度を永代管理といいます。お墓が維持される期間は、無期限や有期限など霊園によって異なります。
京都市南区西九条蔵王町11