洋型墓石のスタンダード形に芝台を追加しました
京都市営霊園の間口1m奥行2mの2㎡墓地です。
一般的な巻石の場合、墓地内に入る時には、巻石の高さまで入口に設けた階段を使って二段上がります。
横幅1mの墓地で敷地内に立ちますと、地面より30cm程度上がるだけでも、少し不安定な感じがします。
安心してお墓参りしやすいように、巻石の入口部分を一段低くして、階段を除くことで入口をフラットにしました。
最近はバリヤフリー墓地が流行していますが、入口を極端に低くしてしまいますと、雨降りで参道の土が墓地内に入ってしまいます。
舗装参道の霊園以外の方には、バリヤフリー型の巻石をオススメ出来ません。
墓石は、定番の形をした黒御影石の洋型墓石です。
下段に芝台を追加しましたので背も少し高くなり全体にドッシリとした感じになりました。
巻石も同色の黒御影石で考えがちですが、青御影石を用いたことで少し明るい印象の墓所になり、地面からのハネによる汚れが目立たないというメリットがあります。
京都市南区西九条蔵王町11