京都の墓石店オフィス石太郎の店長ブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日は、東福寺霊源院墓地で新しく永代供養墓をお求めいただいたお客様の開眼・納骨法要がありました。
先日、お客様よりご質問の電話をいただきました。
「14時にお骨を引き上げますので、到着は夕方になりますがいったん霊源院さんでお骨を預かっていただく事は可能ですか?」
「差し支えなけらば、完成したお墓に納骨されてはいかがですか?」とお答えしたところ、「そうしていただければ助かります」との事でした。
ご住職に予定を確認したところ大丈夫との事でしたので、夕方より開眼納骨法要をさせていただきました。
今回のお客様は、お墓に埋葬されたお骨の移転(改葬)をご希望でした。
郷里に建つお墓よりご遺骨の改葬をされる場合は、改葬許可申請が必要になります。
お墓のある役場で、改葬許可申請書を取り寄せて必要事項を記入し提出しますと改葬許可証が発行されます。
改葬許可申請書は、各役場で書式が異なり、添付書類を求められる場合もあります。
添付書類が必要な役場では、「新しく墓所を確保したことを証明するもの」の提出を求められる場合があります。
各役場では、電話で詳細を説明をしてくださいますので、まずは電話でお尋ねください。
改葬許可申請者の記入欄を埋めましたら、郷里のお墓の墓地管理者の署名捺印をいただき、役場に提出します。
この度ご納骨のお客様は、スムーズに許可証が発行されたとのことでした。
あらかじめ霊源院さんに出入りされている花屋さんに、供花を予約しておきました。
霊源院さんでは、いつも供物は少量でかまわないという前提で法要をされていますので、駅から東福寺までの間にお供え物は買っていただけたようです。
17時過ぎに到着されてご納骨をしていただきました。
もともと心配するようなことはありませんでしたが、とにかく無事に法要が済んで何よりでした。
京都市南区西九条蔵王町11